オタクともちの観劇ブログ

manamania兼ヅカオタな私の気ままなあれこれ感想ブログ。

2020.11.23『アナスタシア』観劇🪐

 

星組さんの『エル・アルコン-鷹-』と『Ray -星の光線-』に合わせてアナスタシアも観劇してきました!!

https://kageki.hankyu.co.jp/sp/revue/2020/anastasia/index.html

 

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おそらく2019年宙組公演『オーシャンズ11』以来の大劇場ですよ!!

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たまらん!

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たまらん!!

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たまらーん!!!!

 

やっぱり大劇場っていいね。

久々に帰ってきた気がする( ´艸`)

アナスタシアのポスターのまかさん(真風涼帆さん)はかっこいいし、まどかちゃん(星風まどかさん)は激かわいいしで、大好きなポスターです♡♡

そんな話は置いといて…

 

結論から言うと、アナスタシア最高だった!!!

これぞ王道のミュージカル!!!

 

ブロードウェイ版を輸入したての作品だと、宝塚でもこんなにも歌繋ぎな作品になるんだって思った💡

朝夏(まなと)さんがご卒業されて、外部のミュージカルを触れるようになった私。歌、歌、とにかく歌!という作品にも触れる機会が多かったんだけど、宝塚でこんな壮大なミュージカルナンバーで繋ぐ作品に出逢ったのは初めてかも!今まで経験したことがないくらいです。

 

そしてなによりも曲が素敵すぎて、まるでディズニー映画を見ているよう😍(実際にディズニーアニメにもあるようで…!)

ディズニーが好きな人は間違いなくこの作品にハマると思うなあ💡

 

宙担には懐かしい3年前のロシアの匂いがすると同じ時代ですよ!(というか登場人物もかぶってるしね)

アナスタシアが小さい時からお話がスタート。

その後皇帝一家暗殺事件で命を取り留めたもののアナスタシアは、記憶喪失に。そのままお話は18歳のアナスタシアへ。記憶喪失になる前の小さい頃にナナ(マリア皇太后)に言われたパリで会いましょうというのが残っていて、パリを目指す。パリを目指すためにはビザが必要で、人からディミトリに会うよう勧められ、2人は会う。ディミトリとヴラドはマリア皇太后がアナスタシア捜索の懸賞金を狙っており、パリ行きを目指していた。アーニャにアナスタシアだと信じ込ませるように仕向けて(色々あった後に)、いざパリへ…!というのが私の記憶の中のあらすじ←

 

さてさて、タイトルロールをやっているアナスタシア役の星風まどかちゃん!

素晴らしすぎた(´;ω;`)

まどち、今回のために発声方法を見直したんだろうな…また歌が上手くなっている!!!難しいナンバーをしっかり歌い上げられているんだもん!組配属(もっと言えば組回り)から見ているまどちが公演ごとに成長をしているのを見ると、もう親戚のおばちゃんのような気持ちになって毎回涙なんですが(´;ω;`)

今回のお化粧も抜群に似合ってて、可愛い♡リアルプリンセスのよう!

 

ディミトリ役のまかさん(真風涼帆さん)はこれまたかっこいい。トップになってからの作品で私が好きなまかさんのお役はWSSのトニーだったんですよ。ゆりかちゃんってオーシャンズ11のような男前もかっこいいけど、ピュアなお役がとっても似合うと私は思っています。

ディミトリーは生きていく以上汚いこともやっているけど、地は頭が良くてとってもスマート。ピュアな人間だと思うんだよね。

何よりまかさんのディミトリーがかっこいい!

当たり役だと思う(⊃´ ³ `)⊃♥︎

 

そしてずんちゃんこと桜木みなとさんのヴラド!

久々にこんなに明るい本来のずんちゃんの持ち味が出たお役を見たなと思います!

本人もとっても楽しそう♡

物語的にディミトリ・アーニャ(アナスタシア)・ヴラドが並んで物語が進んでいくのですが、この3人の並びもとても新鮮に感じました。

 

そして和希そらくんのリリー!

1幕は全くリリーとして出てこないから、電車の中の乗客等々バイトしててそれはそれで吹きそうだったけど、2幕で登場するリリーのインパクトとやら😍

ずんちゃんヴラドの恋人、すっしーさん(寿つかささん)のマリア皇太后の秘書として登場するんだけど、ちょっと気が強そうで、でも臨機応変に対応ができそうなデキル女という感じがプンプンする!そしてずんちゃんヴラドと恋仲だなんて?申し訳ないけど、こっちがなんかくすぐったい気持ちになって笑いそうになる。(役としてみなさいなって感じだけど)

 

キキちゃんのグレブはまたなんとも可哀想なお役で…。

 

私もまだ1回しか観れてないからきちんとした感想が言えないんだけど、涙ポイントがすでに3箇所ありまして。

 

1幕で皇帝一家暗殺事件の時に記憶喪失になったアーニャが、2幕に徐々に記憶を思い出し、色々あった後にナナ(マリア皇太后)に本当の家族として受け入れられるところがもう涙。

 

そのあとアーニャを気にかけていたグレブ(アーニャが反政府主義者枠だとマークされていた)とアーニャが遭遇し、グレブが自分の立場と、自分の本当の気持ちとで揺らいでいるところがもうつらくて涙。

 

そしてフィナーレのデュエダンで号泣です。

なにあの素敵すぎるデュエダンは!!!!

まどちショックの専科行きニュースの前に観劇したのにも関わらず、もうあの空間が幸せすぎて涙が止まらなかったよ。

 

あ、他にも気になってたところはですね、2幕のパリでマリア皇太后とアーニャが会えるようにするために白鳥の湖を観劇している場面!

あそこのロットバルトのきよちゃん(優希しおんくん)が凄すぎて…!宙組生としてデビューした潤花ちゃんオデットがフェッテしてるところで、くるくるビューンって軽快に通り過ぎていくもんだから、そっちの印象が残ってる🤣

きよちゃんの身体能力の高さが活かされていたわ!

 

あとフィナーレ男役群舞のずんちゃんがめちゃくちゃかっこいいです。桜木さん、いつのまにあんなにかっこよくなったんですか。。。

今回はずんちゃんのあの可愛らしさが出るお芝居のお役からのフィナーレでの男役としてのかっこよさが出てて、私はずんちゃんにこれを求めていたぞーってなってました。(誰目線)

 

そしてそして宙組さんやはりコーラスがすんばらしい👏

あんなに難しいナンバーだらけなのに、綺麗にコーラスされているんだもん!!!

さすが宙組さんだなと(*´艸`)

それにやっぱり群舞が綺麗です✨

 

宙組最高〜!!

お写真は左がロシアの1幕、右がパリの2幕前です。


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アナスタシア、ムラが近ければ通いたかった…。

 

東京で待つ!!!

(笑)