オタクともちの観劇ブログ

manamania兼ヅカオタな私の気ままなあれこれ感想ブログ。

2020.12.20『ローマの休日』観劇

 

実は名古屋に行く気はなかったのですが、ストリングスホテル名古屋のアフターヌーンティーに釣られ、うっかりチケットを取ってしまいました✌️笑

 

アフターヌーンティーのお話はこちら👇

https://tmravel.hatenablog.com/entry/2020/12/23/000353

 

 

ということで、2019年の『笑う男』ぶりの御園座☺️

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いつもはもう少し近づいてポスターのお写真を撮れるのですが、階段前に緊急連絡先を書くスペースができていて、こんな距離からのお写真となっています。

 

10/28ぶりの『ローマの休日』!

再演を観に行くくらい新鮮な気持ちで観劇していました。

御園座のほうが舞台がコンパクトなので、セットもだいぶコンパクトに😲

謁見の場面の階段の高さが低くなっていたり、タクシーの運転手はタクシー🚕に乗って出てこなかったり💡

あと舞台の幅と奥行きが違うので、アーニャやジョーが出てくるタイミングとかが違ったり!!帝劇では、この曲のここでっていうタイミングが変わっていました。

あとセットの見え方も違ったなあ。

それにやっぱり劇場が変わると音の響き方も違う!!

帝劇の方がふわっと全体を包み込むような音に対して、御園座はカラッとした印象でした。

 

さてお芝居の方は、皆さんこのお休みの間に小芝居を変えてきた!!

やりとりのテンポが帝劇よりも良くなっていたり、あちこちの小芝居がオーバーになっていたり。

特に私が印象的だったのは、湊さん大使のお芝居の台詞回し。

帝劇の時は淡々と言うからこそ嫌味ったらしく聞こえていたのですが、御園座ではゆっくりオーバーに言うことによって嫌味っぽくなっていました。やっぱりカチンとくる大使の言い方!

 

加藤くんジョーはリアクションがさらにオーバーになり、コメディ感が強くなっていました。

 

まぁ様ジョーはアーニャの期間がいい意味で精神的にも幼さが増したので、大使館に戻ってきた時の王家として生まれた責任感というところに説得力があります。

 

帝劇で朝夏アーニャ×加藤ジョー回の時、別れの時はジョーの方が未練があり手を離さない印象が強かったのですが、御園座に来てからは離れたくないのは山々だけど、それでも…というお互いの気持ちが同等だったように見えました。

 

そして忘れてはならないアーヴィング。

実はこの回がラスト藤森さんアーヴィングでした。

やっぱり藤森さんアーヴィングはイタリア通どころかイタリアかぶれだと言葉がよく似合う役作りだなあって。それに藤森さんの元々の人の良さが滲み出ている、"コイツ本当にいいやつっ!!"というのが藤森さんアーヴィング。

あとは声量さえあれば文句なしの役者さんだなあって思います💡

本当にアーヴィングが適役でした。

 

この日はまぁ様と藤森さん初日ということで、まぁ様からご挨拶が。

挨拶の仕方が宝塚の時から変わってなくてほっこりしました☺️

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やっぱりローマの休日は心が温まる作品だと思います。

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そういや人数制限の関係上空席のところにこれが貼ってありました。