オタクともちの観劇ブログ

manamania兼ヅカオタな私の気ままなあれこれ感想ブログ。

2022.1.8『NEW YEARS MUSICAL CONCERT 2022』

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インスタにも同じ内容でポストしていますが、自分の記録のためにこちらにも投稿します📝

 

1月の3連休に急遽まぁ様が出演することになったミュージカルコンサートへお邪魔してきました🎶
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想像してた以上にとても楽しかった💡💡
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コンサートと言ってるので、きちんと曲紹介が合間に挟まってあるのがいいし、知らない曲があっても司会の溝渕さんがご案内してくださったので、「〇〇の作品に使われている曲なのね」と知ることができました。

とはいえセトリは知っている曲ばかり。急遽出演者が変わったのに、演出もしっかりつけていて動線もしっかりしているし、さすがだなと感心してしまった(笑)
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しかしみなさん歌がうまーい!!
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耳福すぎた。
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個人的な印象としては、森崎ウィンくんもクリス・ハートさんは現代的な映画やミュージカルが合う印象、まぁ様・佐藤さんことシュガーさん、小南さんはTheクラシカルなミュージカルという印象でした。
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個人的なそれぞれ印象に残っている曲をメモ。
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ウィンくん。
登場からアップテンポですごく良かったです!
ウィンくんが歌ってた曲、実はどの作品のだかピンと来てないものが多かったのですが、どれも素晴らしかった👏
なにより歌声が好きです。
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クリスさん。
Over the Rainbowのジャズアレンジで歌ってるのがまあおしゃれで!クリスさんの歌声との親和性。最高。
Beauty and the Beastもよかったんだよな〜!クリスさんの声も好き。生で聴けたのが嬉しかったです!
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小南さん
個人的にはThe Sound of Musicが好きだったな。あとI Dreamed A Dreamも…。ファンテーヌも出来そうだよね、小南さん。
舞台上はとても落ち着いて見えたけど、普段はとても可愛らしい方なのだなということをTwitterで知りました。
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そして佐藤さんことシュガーさん。
Arabian Nightsで一気に2幕の世界に引き込んで下さったあの美声よ。包容力のある低音。
Bring Him Homeもバルジャンが浮かんできて、彼のバルジャンも見たくなりました。
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そして朝夏さんことまぁ様!
まぁ様はオーブで歌われたことがある曲ばかり🥺
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マイフェアはコンサート仕様にアレンジして歌われてて、オーブであんなに軽く歌えるようになってたことに感動した。女優デビューの時、オーブの端っこまで声が届いてない気がしてて他の方より声量が小さく感じてなの。それが今はきちんと端まで聞こえて、しかもリラックスして歌えていることに感動。
続いてSister Act。
当時の場面がすぐに浮かんできた。なんなら当時より感情がすっと入ってきたような気がする。
こちら感動だよね🥲当時は喉の心配もしてた時もあったりして、ご本人も特に最初の方は歌をこなすことに意識が言ってた気がするの。それがあんなに…感情を込めて歌ってもさらっと歌声が出る状態。より一層デロリスとしてあのひと場面が浮かびました。私が正直このシスアクが1番印象に残っているんだよね〜。感情を揺さぶられたとい意味で。
そして2幕では、まさかまさかのシュガーさんとデュエット🎤
しかも!!!ミスサイゴンの世界が終わる夜のようにですよ。
もうおったまげた、びっくりした。謙遜なくシュガーさんとハモれるようになるなんて…びっくり。しかも2人がひと場面のお芝居のように歌われているのがとても良かった!シュガーさんに合わせて最後膝折りしているのが可愛すぎたし、なんて純真なキムなんだろうと思ったよね。シュガーさんを見つめるまぁ様が可愛すぎた。
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そして本編最後に最後のダンスですよ!!
キター!!!!この舞台は俺のものと言わんばかりの求心力。圧倒的スターオーラ。ガラコンで生で観れなかった生トート様。実にマナホリぶりでございます。
あの時よりも進化してるまぁ様…!最後のダンスの振りまだ覚えていらっしゃるようで自然に体が動いてらした!!お顔のルックス的に中性的な雰囲気があるのにも関わらず力強さがあるので、トートの概念をさらに具現化しているなあと思いました。
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大大大満足、コンサートなのにチケ代高い〜なんてぼやいててすみませんでした、本当に良きコンサートでした。
楽しかったです。

 

最後にデロリスまた観たいなって思っていたら、まぁ様デロリスにまた会えるということで今更楽しみ楽しみ、楽しみでございます〜♡♡

2022.3.5月組『FULL SWING!』

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続いてショーの『FULL SWING!』。

ジャズがテーマということで、音楽がものすごくかっこいいショー!20世紀前半のビッグバンドジャズが全体的なテーマなのかな?

全体的な構成としては前後の繋がりがあんまり感じず正直ぶつ切りな感じがしたけど、音楽がかっこいいし、月城さん(以下れいこちゃん)・鳳月さん(以下ちなっちゃん)、暁さん(以下ありちゃん)・風間さん(以下おだちん)のスターさんたちの場面がそれぞれあって良いなって思いました!また目立つ場面というか緩急があまりなくとても強烈に残る場面はないんだけど、個人的にはありちゃん真ん中の場面がいくつかあって歌って踊っているありちゃんが見れたから満足です!

 

何よりビッグバンドジャズのブラスとジャズのウッドベースが大好きな私💓たまらん(*´艸`)

タカオタにとって鬼門の裏拍、月担の皆様始め観劇のみなさまふぁいてぃん!

 

さて、印象には残りにくいと言ったけど、個人的に印象に残っているところを。

まずは最初れいこちゃんが登場するプロローグ。

なにあのイントロ!めっちゃかっこいいい!大人だわ!

テーマ曲もジャズでかっこいいよね♡

 

ありちゃんの龍の場面めっちゃかっこよかった!!がっつり思ってるありちゃんが見れたの嬉しい♡何よりスタイルが良くて映えるよね〜!

そのあとのちなっちゃんのジゴロの場面は、ロマ劇とキャラが繋がってる…!?はっちゃけちゃっててめちゃくちゃ面白かったんですけど🤣

 

そしておだちん→ありちゃん→ちなっちゃんで場面を繋いでいくところ。

おだちんは確かAll Of Meだったよね?からのありちゃんにNight And Dayを歌って踊らせる!?

この選曲ディズニーシーのビッグバンドビート(BBB)じゃんって思った人私以外にもいるはず…。なんならまぁ様がAMでAll Of Me歌って、Night And Dayは風と共に去りぬのフィナーレで思ってたから懐かしい曲!

脱線しましたが、とにかくありちゃんにNight And Dayを歌わせたの大正解🥰大人の色気をどんどん出せるようになってきたありちゃん。歌声も響かせるような大人歌い方でかっこよかった!

そしてそのあとちなっちゃんのStrangers In The Night。ジャズの有名な曲たちで歌い継ぎ。

よすぎでは。

 

最も印象に残っているのは、男役群舞のMantecaを使用してたところ。とても意表をつかれたような男役群舞だなと思ってました。キャラバンの特徴的なリズムに合わせて踊るのがこれまた新鮮で!意表をつかれたような気がしました。

 

れいこうみのお披露目公演だったけど、元々2人は組むことが多かったので、もうすでに何回か公演してるよね?と思わせる安定感がある今公演だなと思いました!

 

無事千秋楽まで駆け抜けられることを祈ってます🙏🙏

2022.3.5『今夜、ロマンス劇場で』

 

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今日はれいうみコンビお披露目公演の月組さんを観劇!

リニューアル後初の東京宝塚劇場でした。

今日は2階席だったので、1階席の傾斜が変わったかは確認ができなかったのですが、椅子のクッションは弾力性が増したと思います。

 

まずは『今夜、ロマンス劇場で』。

映画も見てなかったので、この作品自体が初めて。

こんなにハートフルで最後泣かされるとは思ってもいませんでした🥲

ネタバレも含みながら感想を呟くので、ネタバレ観たくない人はリターン。

 

 

まず設定が面白いのね、この作品💡

毎日の擦り切れるように月城かなとさんことれいこちゃんが演じてた健司が見てた映画の世界の人たちである王女みゆきと家来たちとありちゃん隣国の王子大蛇丸たちがリアルな世界に飛び出てきてしまうという設定。

役としてのキャラクターがそのまま飛び出てくるのが面白いなあと。(だって普通生身の人間が演じてるから、演者の〇〇さんが出てくるイメージじゃない?)

健司が可愛い彩みちるちゃん演じる社長令嬢に見向きもせず映画の世界のみゆきに憧れを持ってるのがまたね、ガチ恋勢だわ🥰

しかも海乃美月さんことうみちゃんが演じるみゆきがこれまたはちゃめちゃで面白い性格で、こんなはちゃめちゃな人と健司の距離はいつ縮まるの?と思ってた前半。

シナリオのためにとデートに漕ぎ着けてキスしたそうな健司に対して電話ボックス越しにキスをしようとするみゆきを見て、みゆきは健司のこと好きにならないの?恋心はやはり気がつかないの?と思ってた前半。

 

まさか人に触れられないという条件付きでリアルな世界に飛び出してきたり、前半では全く見せなかったみゆきの本当の想いを知ってからうるっときて。どんどん見られなくなる映画の主人公であるみゆきが「私を見つけてくれてありがとう」と言った時に宝塚の世界とリンクするなと思ってました。

 

そしてるうさんも同じ体験をしてて健司とみゆきはこれからどうするか…というところからもう涙。

最後の年老いた健司のお芝居が大好きすぎました。

 

さっ、役ごとに。

まずはれいこちゃんの健司。

れいこちゃん、こういう素朴な人のお役お似合いだよね。大好き😘

映画の中の人に恋をしてその人たちが実際に飛び出てくるというのが面白い設定で、映画のみゆきのことが大好きなのはオタクのリア恋勢と同じだぞ、健司くんって思ってた!

普段はここぞという場面でドジを踏み決まらない(私の中ではちょっとウジウジしてる)健司が、みゆきにはハッキリ想いなどを伝えるところが良い😊

 

うみちゃんみゆき。

もっと大人っぽい女性を想像してたら、口調が武士ではちゃめちゃな行動をするのが意外すぎたお役だった!

最初は破天荒すぎたみゆきが、健司と一緒に生活していく中でどんどん変わっていくお姿もよかったな。

 

さて、鳳月杏さんことちなっちゃんの俊堂ちゃん。

もうキャラが濃いwwめっちゃ自意識過剰でこいう自分かっこいい、最高ってなってる俊堂ちゃん最高すぎた。そんな俊堂ちゃんが健司のことを励ますところがなんていい人なんだって見直した!笑

とにかくキャラが濃い、最高ww

って思ったらショーでも同じような場面があったww

 

ありちゃん大蛇丸

私の中で大蛇丸というとナルトの大蛇丸

なのでもっと陰気なキャラかと思ってたら、めちゃ陽気なキャラクターだった!!

手の動きが絶妙に気持ち悪い(誉めている)

手の動きがもう大蛇丸のねっとりじっとりが出ている気がする。笑

映画のシナリオの展開をまってる大蛇丸たち面白すぎるんですけどw

大蛇丸の部下のぱるるたちがまた面白くてww

 

彩みちるちゃんの社長令嬢の塔子さん。

なんて可愛らしいの、塔子さん。

みちるちゃんやっぱりお芝居がうまいから、月組にいてもなんの違和感もなかったです!

元々いましたよね?と言いたくなるくらい!

 

おだちんこと風間袖乃さんが演じる伸太郎。

いい人!おだちんぱっと引きつける力なんなんだろう。自然と入ってくる。

おだちんが演じる伸太郎は温かみのある人で健司のことを気を遣ってくれるいい人だなと。

 

るうさん・さちかちゃん・からんちゃんと月組には欠かせない名役者様方始め、月組さんはやっぱり下級生までお芝居が細やかで観てて楽しいとなりました!

目が足りない…。真ん中追うので必死…💦

 

さっ、次は『FULL SWING!』

To be continued…

 

星組御園座公演『王家に捧ぐ歌』観劇

 

無事幕が開いてよかった!

今更ながら星組さん御園座公演『王家に捧ぐ歌』開幕おめでとうございます㊗️

 

私は2/18(金)16時公演と2/19(土)12時公演を観劇してきました💡

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『王家に捧ぐ歌』は前回ブログでも書いたとおり朝夏さん自身のお披露目かつ実咲さんとのまぁみりコンビお披露目公演で大好きな作品。

いやあ、演じる人が変わることでこんなにもお芝居の解釈が変わるだなんて!!

(もちろん演出家である木村先生のご意向が強いのかもですが)

同じ作品を見てるのに感じ方が全く違って別の作品を見ているようでした。

 

初演・再演・再々演と別の作品として見た方がより楽しめると思います。

 

結論からいうと私は宙組王家の解釈の方が好みですが、もちろん星組さんも素晴らしいです👏

 

私が初見で感じたことをつらつらを書いていきます📝

 

 

まずは、星組さんのコーラス歌唱に驚かされたこと!!

前回の柳生とモアダンを見て、星組さん比で歌えるようになったものの、コーラスは1音1音が綺麗にハモっているように聴こえる…までは到達していなかったと思うんですよ。

それが今回、みんなびっくりするくらい個々の歌唱力が上がっていて、コーラスも厚みが出て歌で圧がかかってくるほどでした。むしろ当時の宙組よりも圧はあるかも。

しかも歌う時、歌が先行して流れてしまうのではなくセリフのように言葉をしっかり噛み締めて歌っていることに感動しました。

この1ヶ月、しかも公演中止期間があったのにも関わらずこんなにも進化した星組さんを見れるとは驚きです。

 

 

そしてお芝居の持って行き方が宙組さんと違って驚き!!

私の中で宙組王家のお芝居のピーク(1番の盛り上がりポイント)は、2幕の月が満ちるころを歌う場面の一連の流れだと思っているんです。そこに頂点を合わせ、起承転結が作られている気がしてて。

一方今回の星組さんの1番のお芝居のピークは最後の地下牢の場面であること。

それまでは、それぞれが国の人として強い意志を持った中生きていて、最後の最後でラダメスとアイーダがただの男女になるというのが印象的でした。

 

物語の主軸の捉え方も違うと思う。

宙組さんの主軸はアイーダの信念。出会った(恋した)瞬間は描かれていないけれど、ラダメスが一目惚れしたアイーダの信念に触れ、大好きな人の信念に影響されて自分自身も変わっていく。

それがやり方としてはあり得ない方向になってしまうけど、ラダメスはアイーダを心から愛していてその気持ちがブレない。アイーダもラダメスも最初から芯が一本通ってる。主人公はラダメスだけどアイーダによって物語が進んでいくのがよく見えます。プロローグの歌の歌詞に出てくる「2人の愛の物語」がしっくりくる。

 

一方星組さんは、国と国との争いや生き方に焦点を置いていて、ラダメス・アムネリス・アイーダ等それぞれの生き方の葛藤をもとに描かれている気がする。だから礼さんラダメスはこの物語で色々と迷いが出たり揺れたりする部分が多いなと思う。それが主軸になっていて、ラダメスに変化をもたらせたのがアイーダだったのかな?という印象でした。

舞空さんことひっとんアイーダは地下牢に乗り込むまではまだ何かを背負っているような(そこも葛藤かな)。私の中でひっとんアイーダは最後の地下牢の場面までハリネズミのようにトゲトゲした結界を張ってるように見えるのです。

 

だから宙組さんと星組さんで感情が揺れるところが全然違う。月満ちをこんなに冷静に観れたのは初めて。笑

 

ちなみに今回の王家で私の中での大優勝は有沙瞳ちゃんアムネリスです。

 

 

役ごとに触れていこうかな。

まずは礼さんラダメス。

ビジュアルがまずかっこいいよね!

トート閣下みたい💡礼さんのアイシャドウの入れ方綺麗だから好き♪

お衣装の影響も大きく、白のライダースに後ろにマークが入ってるものだから、HIGH & LOWとかウエストサイドストーリーとかを彷彿させる。

さすが礼さん〜!ええ声でナンバーを歌い上げますわ😊私の想定の中のラダメスよりも声のトーンが高くてそこで若き将軍を表しているのかなと思いました。そうそう、まぁ様ラダメスよりも精神的にも若さも感じる。

また礼さんのラダメスは野心に満ち溢れている!神官が将軍を指名する時、礼さんラダメスは自分でしょって自信満々。『エジプトは領地を広げている』の「私に決まっている」からのあの自信かな。アムネリスに対しても昇進するために色々とたぶらかしていた様子が端々に出ている気がする。2幕でアムネリスに言い寄られているときもまだアムネリスにもまだ気があるように見える。また三度目の銅鑼のときにファラオに呼ばれた時は、今このタイミングで

"ファラオに王族として残れと言われた、どうしよう(ファラオになるべく残るべきか)"

という迷いがあるように見えるんですよね。

まぁ様ラダメスはこの場面はもう既に腹を括っていてファラオになる気はないものの、ファラオに呼ばれて今までよくしてくれたファラオのよしみを無碍にするかという想いが垣間見る場面だったので、演じる人によってお芝居が全然違うなと思いました。

礼さんのラダメスの場合最後地下牢で孤独になって生きる希望はアイーダだと気がつき、最後アイーダと出会えた時は将軍でもないただのひとりの男として死んでいく…この場面でやっと国には囚われないただの1人の男性になれたんだなって思う!

 

続いてひっとんのアイーダ

ビジュアル好き〜!編み込みが現地の人みたい💡

ひっとんのアイーダは強さが前面に出ている印象でした!

エチオピアの大地で逞しく駆け回って育った王女様で、戦闘にも自ら出向いていきそうなタイプ。だけど何かしらがきっかけで争いだけでは解決をしないことに気がつき、「争いは争いを生むだけ」と平和を主張していくようなアイーダだな、って思う。

みりおんのアイーダは小さい頃から平和を主張するような地味深くて女神なような存在だったのではないかと感じられる。お芝居の最初から苦悩が見え、エチオピア王女としての気高さと家族への想い、それと共にどんどん惹かれていくラダメスへの想いが膨れて揺れているのが凄く伝わってきました。一方でひっとんアイーダはどちらかというと

"私はエチオピア王女、敵国の将軍に惹かれるなんてダメダメ"

と否定するような葛藤のように見えます。

だから2幕の月満ちの場面でラダメスが秘密を漏らした時、"これはまさか秘密…!?まさか聞けてしまうとは…"とまだエチオピア王女としてのなにかが捨てきれていない気がしてて。

最後の地下牢の場面に潜り込んだ時に、やっとひっとんアイーダはひとりの女として生きる覚悟を決め、結界のような鎧が取れラダメスと結ばれていくんだな…と思いました。

最後の「愛しているから」「あなたを愛しているから」が泣ける。

ひっとんと言えば、歌があまりにも上手くなってておったまげた!!

可愛らしい線の細い声のイメージが強かったんだけど、今回地声であんなに太く強く伝えるだなんて驚きよ!!

アイーダの強さと逞しさが出てたと思う💡

 

さて、今回のMVPは有沙瞳ちゃんのアムネリス。

この人は王族として生まれてきて、王族としての教育を受けてきた人なんだなと思わせられるようなアムネリス様。

王女としての気品がありつつ、アイーダをイジメに仕向けるような強かさもありつつまさに理想のアムネリス像。

歌えるし、強さもあるし、アムネリスの女性としてのラダメスに惹かれる恋心もわかるし、その匙加減が本当にくらっちはうまい!!

処刑前の場面の「私にあなたを殺させないで😭」の気迫とアムネリスの心情が痛いほど伝わってきて観ているこちらも苦しい気持ちになる😭

 

続いて極美くんウバルド。

熱ーい男だね!鋭い目をしていい👍

真風さんとかはクールさの中にうちなら炎があったけど、極美くんのウバルドは全面的に熱いわ!

 

天華さんことぴーすけと天飛くんのケペルとメレルカ。

会社の仲良い同僚という感じ💡

まぁ様の時はオフ感が強かったけど、今回は礼さんラダメスがアニキの先輩後輩感が強いなって思う!

 

そしてそして悠真倫さんファラオ。

箙さんの温かみにのある雰囲気は残していて、ファラオの威厳もあって素晴らしいです😭

歌声がまた包容力がありまして…。

まりんさんって元々歌えはするけど、あんなに空間を支配するような歌声は初めてかもしれない、と思いました。

 

エチオピアチームのメンバーも、エジプトチームのメンバーも気になる方々がいらっしゃるけど、さらに長文になってしまうのでなくなく割愛します🥲

 

あ、最後にエチオピアチームのこと!

キザキ様のアモナスロがカッコいい…。イケオジから極美くんウバルドとひっとんアイーダが生まれたのがよくわかる。

そして今回のエチオピアチーム、アイーダいじめすぎじゃない?笑

 普段からお互い競い合ってきたけど、一族としての誇りと結束力はあるように見えるエチオピアチームでした。

アイーダへの愛情は…ない?ってくらい(笑)

 

 

さて、今回話題になっているお衣装とセット。

 

木村先生の意向でお衣装が現代的に新しくなりましたが、加藤先生の初演からのリスペクトが込められているな、と思いました。

例えば、エジプト兵。初演の白にマリンカラーのボーダーの頭。あの雰囲気を残した白の相性に今回テーマになっている白黒ボーダーの頭。

有沙瞳ちゃんアムネリスの寝室の場面で着る薄ピンクのお衣装。初演からのピンクの色をうまく取り入れているな、と思いました。

何せ加藤先生のお衣装ってラインが綺麗で、細部まできめ細やかなんですよね。大好き♡♡

フィナーレのお衣装もどれも可愛くて綺麗で大好きです!

 

セットはかなーりシンプル。

御園座自体の舞台が小さいのでセットを組めないのも理由のひとつだと思うのですが、今までエジプトの砂漠や谷のような雰囲気の重厚なセットから、単なる大階段に変身。すごく現代的になった。

 

これが令和の王家だと打ち出しているし、そこまで私は気にならない。何せお芝居と歌とダンスでねじ伏せてるよ、今回の星組さん(笑)

 

ただ、この2つの組み合わせで1つ残念だなと思っていることが。

セットがシンプルでラダメスのお衣装のライダースに背中に刺繍のロゴが入ってるので、どうしても国と国の争いというよりは、ロミジュリやWSSのような一族の争いに見えてしまうのが非常に残念🙍‍♀️

それ以外はこれはこれでアリ、とは思ってます!

特に今回最後の地下牢の場面の薄暗さといったら!最初礼さんのお顔が見えないくらい暗い。その演出がとても素敵だなって思う。

 

最後にフィナーレのことを😊

宙組さんと全く同じ流れ〜!振りが変わった部分があると話してたけど、フォーメーションが変わるための振りの変更程度で印象的は振りは変わってないように見えるんだけど、違うかな?

アフリカはすごい、のひっとんが水色のワンピースでウェーブのダウンスタイルの髪型でめちゃくちゃ可愛くて歌い方も色っぽくて好き♪

デュエダンはまぁみりと同じ振りを踊ってますが、踊る人が変わるとやはり受ける印象も変わる!!

まぁみりはお芝居仕立てでラダメスとアイーダのお芝居の延長という感じでしたが、ことなこはパキッとことなこで踊っている雰囲気だなと思いました。まぁみりが"優雅"だとしたら、ことなこは"勢い"という感じです。

やっぱりこのデュエダンは特別で、特にみりおんのサヨナラショーを思い浮かべます。

あの時みりおんを立ててるまぁ様が本当に素敵だった。

 

エトワールでついに都優奈ちゃん抜擢で嬉しい!!

久々にThe王道のエトワールを聴きました。

素敵だった♡

 

圧巻の舞台、やっぱり私は『王家に捧ぐ歌』という作品が大好きです。

 

つらつら書いてたらこんなに長文になってしまった!

みなさんの解釈も知りたいし、感想も聞きたいよね。

 

明日から王家は後半戦!

千秋楽まで無事走り抜けられますように…。

星組御園座公演『王家に捧ぐ歌』

 

あけましておめでとうございます。

なかなか綴る時間が取れないまま、2022年突入。

インスタにアップが精一杯だった。

 

さて、あと3週間程で開幕する星組さん御園座公演のことを。

 

演目が発表された時、正直ね、なんとも複雑な心境だったんですよ!!

朝夏さんのお披露目公演だった…というのもあるのですが、何よりも博多座で再演された『王家に捧ぐ歌』が最高すぎたから。

当時の宙組半数以下であのコーラスの厚みと大迫力、大劇場公演の時の若さ溢れる将軍からどっしり構えられる大人になった将軍への成長、ラダメス(朝夏さん)・アイーダ(実咲凜音さん)・アムネリス(彩花まりさん)の美しい三重唱、そして新境地ずんちゃん(桜木みなとさん)のウバルド。

朝夏さんを中心に組子のパワーが集まっており、そのパワーが客席に届いているのがとてもよくわかった公演でした。

あの終始感動して号泣しながら観ていた王家…あれを越えられるものがやってくるのかと。

そしてあの博多座での思い出を悪い方に印象が塗り替えられないかと。

比較するのはよくないと頭の中では分かっていながらも、どうしてもどこか片隅で比較してしまう自分がいるだろうなあと。

 

で、半分複雑な気持ちの間にこのビジュアルが公開!

ドーン!!

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えっ!?

どういうこと!?

礼さん…?トート閣下降臨ですか!?

えっ、これ白いお衣装…?

地下牢の場面のお衣装ですか??

ファスナーついてません?ロミジュリの延長?もしや有村先生…?

 

なんてザワザワ、、伝令が携帯になったりとかないよね?(ロミジュリみたいな)とか。

王家の世界観を壊さないでくれといういち観客のエゴを抱えてつつ、公演解説の「ビジュアルを一新し」と木村先生が礼さんに向けておっしゃったガラッと変えるという言葉に逆に別物語として見る方が楽しめるかもしれないと感じてきた今日この頃です。

 

そして配役キター!!

https://kageki.hankyu.co.jp/revue/2022/aida/index.html

 

友達と予想していたとおり、極美くんがウバルドでした。

1番の驚きは、華雪りらちゃんがエジプト側の女官長ワーヘドを演じること。これが1番びっくりしたかも。

あとは意外と…、想定内だった気がする。

伝令が夕渚さん→蒼歩さん→希沙さんとVERDAD出てたメンバーで、なんとも俊足そうな3人(特に夕渚くんことしもちゃんww)

そして宙組と同じ配役であれば、スゴツヨを歌うのは二條華ちゃんと瑠璃花夏ちゃんですな。(可愛い)

宙組大劇場バージョンの人物相関図を拝借して、星組さんの配役を当てはめてみました。

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こう見るとなんだかんだ楽しみになってくるよね。

来週あたりお稽古場情報流れるかなー?

 

わくわく、ドキドキです。

(それにしてもTOP HATも王家に捧ぐ歌も…朝夏さんお披露目公演。このタイミングで再演は何か意図があるのかな?トプハはれいまどコンビに似合うのはわかるんだけどね!)

 

無事観れますように…。

 

2021.9.18『モアー・ダンディズム』

 

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柳生忍法帖』に続き、『モアー・ダンディズム!』

久々に岡田先生のレビューを生で触れました♡

これこれ、宝塚の王道のレビューってなるよね!

 

こちらも全く予習なしで観ていました☺️

まずプロローグからビビットカラーの男役さん・娘役さんが交互に登場!最後は集合して礼さんがゴンドラで上から登場!

これが真矢さんのダンディズムのままだそうですが、めっちゃかっこいい〜!テンションが上がる♡

ひっとんは、途中でピンク(桃色)のドレスで登場するんだけど、これがまた可愛いんだなあ♡

 

続いてミッションの場面!

同志達が手紙?署名?を集めて戦おうとしてる様子が伝わってきました!こちらは礼さんの歌からスタートして、手紙?署名?を集めて行く様子がダンスで表現されているんだけど、ここのひっとんの表現がとても大好きです♡

ことちゃんとひっとん他カップルでデュエダンするところがちょこちょこあるんだけど、どうしてあんなにことなこはシンクロするんだろうねー!振りめちゃくちゃ細かいのに!

そんで最後手紙が集まったと喜んでいたところで礼さんが銃殺…。笑

礼さんまさかのショーで死す(笑)

悲しむひっとんに魂は生き続けているということを礼さんが歌ってるところがまた素敵なんだよな〜。

 

キャリオカはとにかくかっこいい!ことちゃんがひっとんを引き連れて銀橋を渡ったりするんだけど、そこがめちゃ可愛い♡

 

ゴールデンデイズは若手の兵士たち、そしてもううたかたそのものの愛ちゃんが素敵すぎます🥲

感無量で白軍服で登場した愛ちゃんにグッときた。

 

 

ハード・ボイルドは、みなさん腰回しが最高にエロい。かっこいいー!かなえちゃんの腰回しが特にエロいです!素敵♡

 

ロケットはこれまた振りが難しいけど、可愛い〜♡

しれっと102期のもえかちゃんがいるのに笑うw

 

テンプテーションはメロディが懐かしく感じて☺️赤いお衣装でこれまた素敵!

 

ラ・パッション瀬央さん素敵〜♡♡

 

アシナヨではトリデンテで登場!

ことちゃんから歌い始め、平場で愛ちゃんとことちゃんの場面でグッとくる〜!

このトリデンテも最後かと思うと泣ける😭

 

ひっとんはショーも今までよりは出番が少ないけど、王道のレビューで楽しいショーです!

 

今日もマチネをみてるので、楽しみ♡♡

 

2021.9.18『柳生忍法帖』

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星組さん、大劇場公演初日おめでとうございました!

1年半ぶりに組子全員が揃っての大劇場公演初日を観てきました😊

 

一切予習なしで臨みました!

まず柳生忍法帖は、もっとシリアスで真面目な場面が多いかと思ったら(前田慶次とか阿弖流為とかを想像して行った)、コミカルな場面も多く宙組イスパニアの侍の匂いがしてくるところが所々ありました!笑

 

登場人物が沢山いるので、ことちゃんが宝塚ニュースで言ってたとおりグループ分けをしっかり理解していった方がとっかかりやすいかも💡

 

ここからネタバレを書きながら、感想を書いていきます。

 

まず時代設定だけど、江戸時代で3代目将軍徳川家光公の時代。

会津藩主のどうしょうもない暴君の加藤明成(輝咲)に仕えていた家老の堀主水(美稀)が明成と衝突。お役御免ということで堀一族は逃げる。

そこで、代々会津藩主に仕えてきたともいい牛耳っていた芦名一族が堀一族を追う。芦名一族の先鋭部隊が七本槍(漣・ひろ香・瀬央・綺城・天華・極美・碧海)で、堀一族の男共を捕らえた後処刑する前に、堀一族の女達が隠れている幕府公認の縁切寺・鎌倉の東慶寺に寄って、女達を無残な姿にしてから処刑にしようとした。東慶寺の住持(有紗)の母親が徳川家2代目将軍の娘ともいい、3代目家光公の姉上である千姫(白妙)のため、七本槍は手を出せず男どもを会津藩に連れて帰ることにした。

堀一族の女達(音波・紫月・夢妃・紫・音咲・澪乃・小桜)はこの出来事に敵を討つを誓い、千姫は幕府公認の縁切寺にまで襲いにきた芦名一族の仇を堀一族の女達だけで打つためには、指南役が必要ということで沢庵和尚(天寿)に頼る。沢庵和尚が推薦したのが、柳生十兵衛(礼)。十兵衛は幕府の剣術指南役の柳生家の嫡男であったが、勘当されている身。堀一族の女達の芦名一族への復讐を手助けすることになる…。

というのがざっくりとした流れ。

 

まず礼さんの役がこれまたかっこいい…!ひょうきんなところがありつつも、剣術はたしかに素晴らしく、女どもをなんだかんだ言いながら守ろうとしているところがかっこいいよね!しかも殺陣がこれまたカッコよくて〜!剣捌きが素晴らしい!決めるところとかがかっこいいんだよね!十兵衛というキャラクターのイメージは前田慶次と似ているかも。

 

そして七本槍!見せ場がたくさん!加藤明成を利用している…影のボス的な芦名一族の長である銅伯(愛月)が指示を出し、あれこれ仕掛けた行くので…!そして堀一族の女達の復讐でどんどん殺されて行く七本槍…!

また銅伯の狙いは会津藩主に芦名一族をというのがあり、加藤明成の嫁に自分の娘のゆら(舞空)を送り込んで、会津藩主の子が生まれること。

なので、最初ひっとんのゆらはお父様の言うことを聞いてばかりでした💡

 

それが十兵衛の姿を見て、芦名一族の敵方に付いている十兵衛に惚れてしまうんだよなあ…!

その流れがこれまた唐突だったので、原作を読みつつ舞台を何回か見てもう少し理解を深めたいな。

びっくりだったんだけど、まさかのゆらは明成の子を宿しているようでした!(子持ち設定まさかの大劇場公演2回目!!!!)

十兵衛がゆらの父である銅伯や七本槍に苦しめられているとき庇って死んでしまう…なんて切ないゆらさん。。

ゆらの目つきがすごく好き😊

 

愛ちゃん銅伯は会津藩主にという信念があるからこそぶれない行動(残虐的でも)だと思いますー!あのちょっとした人外感と存在感は愛ちゃんの今までのキャリアが物語っていると思う!

ちなみに愛ちゃんはまさかの2役でした!(物語でキーになる某お方と双子の設定)

 

堀一族の女達も見せ場が沢山、沢庵和尚もこの物語のキーマンになるので、これまた出番がたくさん。そしてちょこちょこ十兵衛について行っている多聞坊役の天飛くんも美味しい役かな?って。

 

愛ちゃんとひっとんは今回出番が少なめです…!特に愛ちゃんは前半全然出てこない〜!

 

あと最後は七本槍全滅、銅伯やゆらも死、加藤明成はお縄…なので、堀一族側から見たらハッピーエンドかもですが、沢山死にますww

 

私的にこの物語は可もなく不可もなく…!感情が無です。これから回数観たら理解が深まるかなあ。